「結果に繋がるウェブサイトを制作するために」 ウェブ解析士の資格を取得しました
2020/09/12
2020/10/03
ウェブデザイナーの中村です。先日、ウェブ解析士の資格を取得しました。
資格を取得して何かが変わるというわけではないのですが、勉強をして得た知見を活かして、お客様へより厚みのあるウェブ制作をお届けしたい。
その思いや、ウェブサイト制作におけるウェブ解析の必要性をご紹介したいと思います。
ウェブ解析とは
まずは、ウェブ解析という言葉を初めて聞いたという方もたくさんいらっしゃるかと思うので簡単に説明します。
「ウェブ解析」とは、ウェブサイトを軸として、あらゆるデータをもとにユーザーを理解し、事業の成果に貢献する技能です。
具体的には、次の3つがウェブ解析の範囲です。
■ アクセス解析
■ ウェブマーケティング解析
■ ビジネス解析(デジタル端末を利用しない、売上、電話といったオフラインのビジネスデータ)
ウェブ解析士を取得してから、ウェブサイトの見ため、デザインといった部分だけではなく、その内側の情報や数値といったを読み解く “ウェブ解析” を意識するようになりました。
ウェブデザイナー×解析士の強みとは
ウェブサイトに求められていることは、まさに、
事業の成果に繋げること。
このことを重視するのであれば、ウェブデザイナーが論理的な情報を的確にウェブサイトのデザインに落とし込むことはとても重要な要素だといえます。
1.ウェブデザインの根拠を言語化して伝えることができる
Google アナリティクスといった様々なツールを使い、現状のウェブサイトの顧客をしっかりと分析することで、課題がより明確に見えてきます。
「もっとお問い合わせを増やすには?」
「より見やすいページにするには?」
デザインの根拠となることが見えることで、より説得力のあるウェブページのデザインを制作します。
ご依頼いただいたお客様へ対してもしっかりとした根拠を元に一貫した説明を行うことができるようになった感覚があります!
2. より事業の成果を意識したデザインを制作できる
お客さまがウェブサイトの制作を依頼されるということは、
必ずウェブサイトを使って実現したいことがあります。
その実現のために、様々な調査を行ってウェブサイトにその要素を落とし込んでいきます。
ウェブサイトを作っただけでは終わりません。
事業の成果に繋げるために、ウェブ解析調査もつづきます。
お客様と一緒に私も当事者意識をもって、同じ目標を持って伴走していくという気持ちを大切に。
これからも成果を意識したウェブサイト制作をコツコツと励みます。
最後に。。。私がウェブ解析士の取得を目指した理由
私がウェブ解析士という仕事を知ったのは、6年前の話。
自分で店舗とネット通販の事業を行っていた頃まで遡ります。
その頃、弱小個人事業主だった私のお店に大きな力を貸してくれた方が、
ネットショップ専門コンサルティング会社の代表の方でした。
そこで、ウェブ解析士マスターという名称を初めて知ったわけで。
仮説を立ててコツコツと改善を繰り返していく大切さを知りました。
効果が目に見える喜びも!
自分で商売をして、ウェブサイトの改善を繰り返し、本気でやっていたあの頃の当事者意識は、今の私のウェブサイト制作の信念に繋がっています。
これからも、日々コツコツと。
丁寧に。
制作に向き合います。