名刺作成のデザイン基本ルール
2020/06/09
webデザイナーのナカムラサユキです。
今回は、名刺を制作するにあたって、これだけはおさえておきたいという私なりのルールをまとめました。自分の名刺を新調しようしようと思って月日は流れ…苦笑。新調したらまたこちらのコラムで紹介したいなと思います。
周囲の余白は、6mm以上
周囲に十分な余白を取ることで上品な印象を与えることができます。情報量にもよりますが、10mm~15mm余白をあけても美しいです。
情報はグループごとにまとめて整列させる
テキスト情報をグループにまとめて整列させます。
デザインの4原則でいうところの、近接【情報をグループ化する】と整列【各要素を意図的に整列して配置する】です。
(残りの2原則は反復とコントラストです。)
フォントサイズは6pt〜17pt
一瞬で情報が理解できる見やすい名刺を制作するにはフォントサイズも重要です。6pt以下だと潰れてしまい読みにくい印象です。
文字サイズの比率を「ジャンプ率」といいます。ジャンプ率が大きいほどポップな印象となります。
丸い文字は余白を多めに
丸みのある文字を使用する時は、文字の余白を多めにとります。一文字ずつ字詰めをして調節します。
「-」は0.5~1ptあげる
デフォルトのままだと、電話番号などで使う「-」の位置が少し低いので、0.5~1pt上にあげます。私はついつい名刺をいただくとここを見てしまいます。しっかりデザインされている名刺は必ず調整されているはずなので、見てみてくださいね。
印刷して確認してみる
ツールを使って数値を調整して制作してみても、違和感を感じることがあります。最終的には、ブラウザではなく、印刷してみて確認するのが良いです!
まとめ
簡単に要点だけをまとめようと思ったのですが、列挙してみるとたくさんありますね。また制作しながら思い出したことがあればこちらに追記していこうと思います。
紙の見本を眺めるのは楽しいんですよね〜。
それでは。